kanagawaclub: 2012年10月アーカイブ

本日、かながわクラブTOPチームは県リーグ第11節を戦い、3-3で引き分けました。

かながわクラブ 3-3 Y.S.C.C.セカンド
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GK:古田
DF:菊池、瀬田、眞弓、庄司
MF:高原、松本、二木、堀口(→富山)、太田(貴)
FW:堀口

17分 堀口 泰広(かながわ)
40分 YSCC
70分 二木 昭(かながわ)
85分 太田 貴文(かながわ)
86分 YSCC
90分 YSCC

相手のY.S.C.C.セカンドは降格圏を抜け出すためになんとしてでも勝点3が必要な状況で始まった試合ですが、試合開始からその勢いに対してやや受け身に回る展開となりました。
相手の前線からの守備に最終ラインでのボール回しが上手く行かず、なかなか攻撃らしい攻撃が組み立てられず、中盤でのボールの奪い合いが激しい序盤。

そんな一進一退の攻防を先に打開したのはかながわクラブ。
前半17分に右サイドでボールを受けた太田(貴)が深い位置からグラウンダーのクロスをペナルティエリアに蹴り込み、これにファーサイドへ長い距離を走って詰めていた堀口が冷静にゴール左に決めて先制。

2-0と突き放したいところでしたが、もともと互角の展開で互いに決定機を迎えることも少なく試合が進み後半40分には同点弾を許してしまい前半を1-1で折り返します。

この日は相手の速いチェックやセカンドボールへの反応の鈍さから、中盤でいつものようなパス回しが展開できずなかなかかながわクラブのリズムとなりませんでした。
しかし、そのような展開の中、堀内が個人で左サイドを突破し、ピッチ中央に切れ込んだところに二木がタイミングよく相手のオフサイドラインをかいくぐり、堀内からのスルーパスをうけてGKとの1対1を冷静に決めて勝ち越しゴールを決めます。

その後も途中交代で投入された富山が相手DFライン裏へのロングパスにしぶとく食らいつき相手DFからボールを奪うと、そのままタッチラインぎりぎりからペナルティエリア中央に走り込んだ太田に折り返し、これを太田がダイレクトでゴール左に決め3-1と引き離します。

このまま試合を終わらせることができればよかったのですが、直後に相手に1点を許してしまいます。
3-2となっても、リードしているはずのかながわクラブがなかなか試合を落ち着けることができず、90分には相手の勢いに押し込まれるように同点弾を許してしまい、そのまま試合終了となりました。


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今節を持って、今シーズンの県リーグの戦いをすべて終えました。
かながわクラブTOPチームは、4勝4分3敗の勝点16で6位でシーズンを終了しました。

前半戦は勝てない試合が続き苦しい時期を過ごしましたが、後半戦は4連勝もありなんとか立ち直ることができました。
六浦戦はもちろん、今シーズンも応援ありがとうございました。いつも遠いところまで足を運んで応援してくださった方々にもこの場を借りて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

今シーズンのかながわクラブの特長はなんと言ってもその攻撃力にあったと思います。
最終的に総得点は35点となり、リーグ優勝を果たした六浦FCの31得点を上回りリーグトップの数値となりました。
それだけの得点を決めておきながらこの順位には、監督、選手ともに悔しい思いです。
しかし、この結果自体には自信を持ってもよいと思うので、修正すべきところを修正し来シーズンはより強いかながわクラブとなってスタートラインに立ちたいと思います。

リーグ戦は終了しましたが、すぐに県リーグカップも始まりますので、前回優勝チームとして2連覇を目指して、また練習からレベルアップをはかっていきたいと思います。

今シーズンもどうもありがとうございました。引き続きかながわクラブTOPチームを応援よろしくお願いします。



10月7日(日)、かながわクラブTOPチームは県リーグ第10節を戦い、6-1で勝利しました。

かながわクラブ 6-1 ALL Z
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GK:古田
DF:太田(大)、眞弓、相川、庄司
MF:松本、高原、二木、堀内、太田(貴)
FW:樋口(→堀口)

23分 ALLZ
50分 二木 昭(かながわ)
51分 堀内 慶太(かながわ)
81分 二木 昭(かながわ)
87分 二木 昭(かながわ)
89分 堀内 慶太(かながわ)
90+1分 堀内 慶太(かながわ)

引き分け以上で残留が確定する状況で試合にのぞみましたが、監督、選手ともに目指すところは残留ではなく、一つでも順位を上げてシーズンを締めくくることにありました。

かながわクラブキックオフで開始直後、中盤でボールを奪われ、そのまま持ち込まれゴール右上に完璧なシュートを打たれましたが、ここは古田がそれを上回るスーパーセーブで最初のピンチをしのぎます。
このプレーをきっかけに緊張を引き締め直したものの、チャンスらしいチャンスをつくれず、先制点を許してしまいます。
その後はかながわクラブが優勢に試合を進めるものの、二木のシュートがポストを叩くなどなかなか試合を振り出しに戻す事ができずに前半を終えます。

前半を0-1で折り返すものの、後半スタートからほどなく51分、松本からの絶妙なスルーパスにタイミングよく抜け出した二木が正確なファーストタッチからゴール前に持ち込み浮き球を冷静にキーパーの脇に決めて同点とします。
その直後の51分には、左サイド奥に侵入した庄司が、粘り強いプレーから中央にいる堀内に折り返し、これを堀内がゴール前にブロックをつくった相手DFの隙間を縫うようにシュートを決めて2-1と逆転に成功します。

このペースですぐに突き放して試合を決めたいところでしたが、ALL Zの反撃を食い止めつつ得点を狙う膠着した時間帯が続きます。センターバックの眞弓が相手のロングボールを空中戦を制して跳ね返すなど、相川とのコンビで粘り強く守りチャンスをうかがう展開が続きます。
その粘りに応えたのは二木。81分に相手ペナルティエリア左からドリブルで持ち込み、相手のキーパーの脇をかすめるように得意の左足でグラウンダーのシュートを決めて、相手を突き放すチームの3点目を沈めます。

点差をつけられたことにより相手チームもさらに前がかりになって攻撃を展開するなか、相手ボールを奪ってカウンターのチャンスを得たかながわクラブは、気転を効かせたポジショニングによりハーフウェイラインでオフサイドを回避していた二木につなぎ、これを二木が長い距離を運んでキーパーと1対1に持ち込み、最後は意表を突くトゥキックでゴールに流し込みハットトリックを決めるとともに、試合を4-1と決定付けます。

試合終盤には、89分に再び相手ゴール前で堀内が放ったシュートが相手DFにあたって方向を変えてゴール。さらにロスタイムに入っても、後半たびたびスピード溢れるドリブルでチャンスをつくっていた堀内がハットトリックとなる鋭いシュートをゴール右から決めて、6-1として試合を終了しました。



この勝利により、かながわクラブTOPチームは勝点を15に伸ばし残留を確定させました。シーズン序盤は勝てない試合が続きましたが、なんとか立て直し4連勝することができました。六浦FC戦を含めここまで応援していただきありがとうございました。残留が確定して一区切りには違いありませんが、次の練習から気持ちを切り替え、最終戦を全力で戦い勝点3を獲得したいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
本日、かながわクラブTOPチームは県リーグ第9節を戦い、4-2で勝利しました。

かながわクラブ 4-2 フットワーククラブ

20120930.png
GK:古田
DF:瀬田(→菊池)、眞弓、相川、庄司
MF:松本、高原、二木(→堀口)、太田(貴)、堀内
FW:樋口

得点経過:
10分:フットワーク
31分:庄司
35分:フットワーク
69分:太田(貴)
80分:堀内
83分:樋口

久しぶりのデーゲームとなった一戦は、気温も高く厳しい条件となりました。

慣れないグラウンドのせいか、立ち上がりからかながわクラブらしさを発揮できない時間帯が続きます。いつもならつながるパスが少しずつずれたりする中でボールがタッチを割る回数も多く、
自分たちのリズムをつくれない時間が続きました。
その矢先に、ゴール正面からドリブルで持ち込まれ、失点を喫してしまいます。

その後もチャンスらしいチャンスをつくれずにいましたが、
相手陣地の浅めの位置で獲得したFKを松本が蹴り、ファーサイドで合わせた庄司がヘッドで同点とします。

ここから自分たちのペースに持ち込みたいところでしたが、
不用意なプレーにより、チーム全体が集中力を欠いたところを突かれ、再度引き離されてしまいます。

前半はそのまま終了。

後半に入っても、全体的に見るとかながわクラブが押し込まれる時間帯が続きますが、
なんとか持ちこたえ、69分、堀内が左サイドを単独で突破し、相手PA右の淵に位置した二木に折り返し、
そのボールを二木がさらに中央やや後方にいた太田に丁寧に落とし、これを太田が狙い澄まして相手ゴール左に決めて同点。

その後も松本のFKがバーをたたくなどチャンスをつくるものの、なかなか逆転できずに試合が進みますが、
80分に堀内のクロースがそのまま相手GKの手をはじきゴール。逆転に成功します。
3分後には再び裏に抜け出した堀内が後ろから駆け上がった樋口にラストパスを送り、これを樋口がボレーで押し込み4-2と突き放すことに成功。

6分のロスタイムも守り抜き、4-2と勝利しました。


今日の試合はフットワーククラブに押し込まれる時間も長く、
決定的なチャンスの数は相手の方が上回っていたかも知れません。
自分たちのペースで進む中でここ数試合は勝利してきましたが、そうでない時も粘って
勝点3を手にすることができたのは、チームとしてステップアップになったと感じます。

この日の結果により、かながわクラブは5位まで順位をあげたものの
10位までの5チームがわずか勝点2の間にひしめく大混戦です。
残り2試合もしっかり勝点を積み重ねるために、今週も準備をします。

引き続き応援をよろしくお願いいたします。