kanagawaclub: 2010年11月アーカイブ

blog99.jpg本日 海の公園なぎさ広場において、県リーグカップ戦予選リーグが行われ、1-1(1-0、0-1)でフットワーククラブと引き分けました。 

攻撃面においては、先週できていたことが今週はできません。 出場している選手の違いがあるのか、意思疎通がうまくいっていないのか、かながわクラブのペースで試合展開できませんでした。

攻撃面においては、サイドのスペースを有効に使うことをやろうとしたのですが、空いているスペースになかなかボールが出ませんでした。 原因は逆サイドまで視野に入っていない、展開しようとしてもボールのつなぎが遅く、空いていたスペースを埋められてボールが出せない、周りからの指示がない、などなどいろいろ考えられます。 

守備面では、前でボールを奪う意識のある選手がいても、全員同じ意識でやらないと、体力を消耗するだけです。 最終ラインで何とか相手の攻撃を1点にしのぎましたが、ゴール前まで攻め込まれるシーンは多く見られました。

かながわクラブの得点は、樋口の鮮やかなミドルシュートでした。 遠くからでも、ゴールを奪う意識を持たなければ、ミドルシュートは打てません。 

blog98.jpg本日 海の公園なぎさ広場において、JAL FCとの練習試合を行い、4-2で勝利しました。

相手のJAL FCは東京都リーグ3部で優勝し、来年は2部に昇格するチームで前回の対戦ではスコアーレスドローに終わっていました。

今日の試合は、JAL FCに先制され苦しい試合展開になりましたが、選手全員落ち着いてプレーをすることができ、逆転で勝利することができました。

特に、攻撃面ではサイドのスペースをうまく使うことができた時には、攻撃のパターンが広がり、相手のゴール前までボールを運ぶことができました。 逆に狭いスペースでボールをつなごうとして、ボールを奪われ逆襲を食らうケースも見受けられましたが、そのところは今後の課題です。

また、攻撃される時は、やはり中盤でのプレスが効かず、楽に縦へボールを入れられると言うパターンが幾度となく見られました。 それぞれの選手が前からボールを奪う意識が一致せず、中途半端になるとピンチを招くことになります。

また、今日はユースからの練習生も試合に出場し、活躍しました。 今後の成長が楽しみです。

JAL FCのみなさま、ありがとうございました。 特にFWの篠原選手、42歳でもフル出場、尊敬に値します。 

blog97.jpg本日 常盤公園において横浜市民大会3回戦が行われ、5-1で富岡SCに勝利しました。

H22年度市民大会の初戦ですが、かながわクラブはシードされているため3回戦からの登場となりました。 2年前は見事優勝した大会、しかし昨年は1回戦で敗退しており、雪辱の大会でもあります。 

試合は終始かながわクラブのペースで行われました。 前半の早い時間帯で2得点できたことは良いのですが、前半終了間際にPKを与えてしまい、前半を2-1で折り返しました。 後半に入り、もう一度気持ちを入れなおし、ポジションの修正などを繰り返しながら、追加点を奪うことで試合を優位に展開することができました。

ただ、そんな中でも、グラウンド状態が良くないこともあったのか、なかなか前からボールを奪うことができない時間帯がありました。 試合時間も県リーグに比べて短く、十分に体力的にはついていけると思うのですが、ボール際での厳しさはまだまだでした。

今年の市民大会はもちろん優勝を狙います。 サポーターのみなさまを再びニッパツ三ツ沢球技場にご招待したいと思っております。 これからの市民大会も応援よろしくお願いいたします。

blog96.jpg本日 相模原北公園において県リーグカップが行われ、1-3(1-2、0-1)でブレッサ相模原に敗れました。

先制点はかながわクラブでした。 栄からの絶妙なアーリークロスをゴール前につめていた林が合わせてゴール。 林はかながわクラブでの初ゴール、後姿ですが背番号34の選手です。

その後も、前から奪う意識を持って試合を運んだのですが、どうしても一人でもその意識が欠けると、そこを突かれて逆襲を食らってしまいます。前半の2失点は運動量の低下とともにその意識が欠けてきたところをやられてしまいました。

後半に入り、徐々にかながわクラブのペースになります。 特に後半20分過ぎからは全体がボールを奪う意識がはっきりして、かつ、中盤の選手の攻撃参加も功を奏し、ブレッサ相模原ゴールに迫りますが、シュートミスが多く得点できません。 失点は攻め上がった裏を突かれてしまいました。

攻めるためには、よほど個人技がうまい選手でない限り、1~2人で得点挙げるのは難しいのです。 ある程度人数をかけて攻めあがることによって、攻撃のバリエーションができます。 しかし、上がったままではボールを奪われたときに、攻められてしまいます。 そこをいかに早く切り替えることと、守備の人数が少ないときには、相手の攻撃をいかにして遅らせることができるかです。 縦を切る、と言うことは相手の攻撃を遅らせるひとつの手段です。

サッカーはチームプレイです。どうやって味方の選手とコンビネーションを合わせるか、練習しかありません。 すでに来シーズンの準備は始まっています。