kanagawaclub: 2010年5月アーカイブ

blog70.jpg本日 谷本公園にて東京都のチーム KING KAZU との練習試合を行い、4-1(0-1、2-0、2-0)で勝利しました。

1本目 なかなか中盤でボールがうまく回らず、時折前線へボールをフィードするもシュートまで持っていけない時間帯が続きました。 

2本目 ようやく前線でボールが落ち着くようになり、2列目の攻撃参加もできるようになり、攻撃に幅が出てきだしました。 1点目は、左サイド二木から右サイドフリーの堀口へ、そのままミドルシュートが見事に決まりました。 また、2点目の起点も二木からゴール前へのロングクロス、それを倒れこみながらもヘディングで眞弓が押し込み2点目。

3本目は相手の運動量も落ちてきたこともあり、中盤でボールがうまく回り、幾度となくゴールチャンスが生まれました。 3点目は吉川がゴール近くまで切れ込みこぼれたボールを金田が決め、4点目は林が前線からのプレスで相手DFからボールを奪いそのままゴール。 

全体的にはボールはうまく回ったけど、ではどうやってフィニッシュにつなげるか、そのあたりはまだ課題です。 シュートまで持っていけなければ、攻撃の意味がないし、相手のチャンスになる可能性があります。 相手のボールを奪うところでも、まず誰かが行かなければ、中途半端なプレスになってしまい、逆にピンチを招きます。 

チーム一丸となって・・・・とは言いますが、ベンチ入りのすべての選手が共通の考えを持たなければ、チーム力が上がりません。 そのために練習で合わせていくのです。 また、一人ひとりの選手の自覚が必要です。

blog69.jpg本日 谷本公園において県リーグ第3節 ブレッサ相模原戦が行われ、0-0で引き分けました。

絶え間なく降り続く雨の中のゲームで、いつもよりボールコントロールに気を使い、シンプルにゲームを進めていくつもりで、ゲームに入りました。 序盤は一進一退の中盤でのしのぎあい、お互いにチャンスらしいチャンスも生まれず、我慢比べの試合になりました。 それでもかながわクラブは、集中を切らさず、徐々にペースをつかみ始め、ブレッサ相模原ゴールを脅かし始めましたが、得点にはいたらず前半終了。

後半に入り、再び中盤での激しいボールの奪い合いになりましたが、両チームに疲れが見え始めると、中盤が空き始め、逆襲、また逆襲の体力勝負の展開になり始めました。 それでも、かながわクラブは守護神GK古田を中心に何とか守りきり、無失点。 

全体的には、前節のような思い切った攻撃ができませんでした。 サイドバックの上がりや、ボランチの攻撃参加は、そのときに応じたバランスが必要です。 しかし、攻めの人数が少ないと、こぼれたボールを奪えず、また守備から建て直しになってしまいます。 また、グラウンドコンディションもあったのでしょうが、攻撃のときの小さなタイミングのずれも、フィニッシュまでいけなかった原因だと思います。 

県リーグ戦はしばらく空きますが、次に控えるそのときまでに、練習で修正しなければなりません。 

本日も寒い雨の中、大勢の声援を受けて、選手は最後までがんばれたと思います。 応援ありがとうございました。

blog67.jpg本日 寒川町立寒川中学校において県リーグ第2節 フットワーククラブとの試合を行い、2-0(2-0,0-0)で勝利しました。

昨日の練習の監督からの一言が効いたのか、ジュニアユースの選手たちの応援が力になったのか、今日の選手たちは闘志を見せてくれました。 

最初の得点シーンは開始直後1分のゴール前25メートルのFK 堀田が豪快にゴール右上に直接決めて1点目、これでペースをつかむことができました。 2点目は中盤中央から大平が縦にフィードしそれを再び堀田がシュート、ゴール右隅に決めて2点目。 得点するべき人が得点するとチームにも活気が出てきます。

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後半に入り、徐々にフットワーククラブに押し込まれるようになりました。 しかし、中盤でのプレスが効いて、最終ラインを突破されずに守ることができました。 

勝因は 全体的にボールに積極的に行けたことです。 特に両サイドの中盤と両サイドバックのがんばりで、縦への展開を阻止することができました。 今日のMVPは守備に攻撃に大活躍の 今期新加入の相川でしょう。 課題は チャンスになったときの中盤の作り方です。 逆サイドには空いてる選手がいます、それをいかに活かすかが今後の課題でしょう。 

 

トップチームの前にジュニアユースもフットワーククラブとの練習試合がありました。 そのまま試合後も残ってくれて、タオルマフラーを持って応援してくれました。 試合が終了した直後には、トップの選手以上に喜んでいたジュニアユースの選手たちが印象的でした。 トップチームの選手たちも、ユースやジュニアユースの選手たちの良い手本となるような試合を見せることが、かながわクラブ全体を強くすることにつながります。 

次節は5月23日(日)谷本公園 19時から ブレッサ相模原との試合があります。 ぜひ皆さんトップチームの熱い試合を見に来てください。 

blog66.jpg本日 谷本公園にてVERDRERO港北との練習試合を行い、4-3(1-1、3-2)で勝利しました。 

先日の県リーグ開幕戦で負けた相手なのですが、来週の県リーグ戦を見据えての大事な練習試合、勝利にこだわるという今年のモットーからすれば、練習試合でも勝てたことはそれなりのモチベーションを保てたと思いますが、練習試合では内容も重要です。 特に前半は、全体的に動きが鈍く、試合をコントロールできませんでした。 試合を支配するためには、形だけでは組み立てられません。 中央から組み立てられなければサイドから、サイドで詰まってしまったら、逆のサイドを使うなどの工夫が必要です。 

得点シーンは、やはりシンプルな攻撃から生まれていました。 ボールを持って出しどころを探しては、相手のDFとの競走になります。 しかし、お互いの信頼関係が築ければ、走り出したところにボールが出るようになり、相手のDFを振り切ることもできます。 特に1点目の得点シーンは、中盤のボランチ二木から左サイド金田に当てて再び二木へ、そこからサイドを駆け抜けた相川がサイドから中央に切り込み、最後はDFラインの裏にスルーパス、それを堀田が決めるという理想的な形でした。 相川のスペースを駆け上がったドリブル以外はすべてワンタッチでボールを動かし、人が動き、そうすることによって相手を簡単に振り切ることができます。 それも、練習でお互いに話し合い、動きを確かめることから生まれます。 

いよいよ来週から県リーグ2連戦です。 今年の県リーグも混戦が予想され、初戦を落としているかながわクラブとしては落とせない試合が続きます。