kanagawaclub: 2009年11月アーカイブ
本日22日(日)は、練習試合を組むことができず、通常の練習となりました。
県リーグが終わってから、来シーズンへ向けた取り組みをしていますが、そのひとつは体力強化。 1試合を通じて、さぼることなくボールに絡むことができるか、それが最低条件なのです。 さらに、ゴールへの意識を持つ、シュート練習を数多くやっていますが、フリーでシュート練習をするにしても、実戦を想定して練習する意識を持つことです。 パスをもらった後に、ゴールに向かっているか、最初のトラップで相手をかわす意識があるか、良い形でボールを受けているか、ボールを持つ前からシュートのイメージができているか、などなど、フリーシュートの練習でも考えながらやることが、試合に必ず結果として出てきます。
ミニゲームもやりましたが、スペースがたくさんあるときに、どうやって周りを動かしながら、スペースを有効に使うか、フリーでボールを持てたとしても、ただ自分でドリブルで行こうとしても、相手に取られる可能性が高くなります。 それならば、味方を利用してワンタッチで味方にボールを当てて自分は前に出て行き再びボールを受ける、そうすることによって寄ってきた相手を簡単にかわす事ができるのです。 ゴールが見えるならば、シュートは打てる時に打つ、ボールを持ち直したりしていると、相手に寄られてしまいシュートコースが狭くなります。 そのためにも、トラップの技術もそうなのですが、最初のワンタッチの前に、次にどうするかを考えておかなければ、遅れてしまいます。
今日の練習は内容の濃いものだったと思います。 寒い中一生懸命取り組んだ選手たちは、必ず向上していくはずです。
書き込みが遅くなりましたが、15日(日)に谷本公園グラウンドにおいて、横浜市リーグを行いPanasonic信友会に4-1で勝ちました。 前半は相手に先取点を与えて、多少ボールまわしも落ち着かないところがあったのですが、後半になってようやくかながわクラブらしい攻めができるようになりました。
また、同日市リーグのあとに、さがみ大沢FCとの練習試合を行い、2-5で敗れました。 市リーグを戦った後という言い訳はできるかもしれませんが、さがみ大沢FCに好きなように攻撃されていたと思える内容でした。
全体的な印象としては、やはり最終ラインの守備だけではなく、中盤でボールを奪いに行く、ボールを自由に蹴らせない、と言うことからやらないと、相手に攻撃のバリエーションが増えてしまい、DFラインに何人いても対応することが難しくなってしまいます。 逆にかながわクラブの攻撃のセットアップとして、DFラインや中盤での速いボール回しをしなければ、中盤から前線へのパスのラインが限られてしまい、どうしてもゴールを向いて攻撃することができません。 さらに、高めなければいけないのが、ゴールへの意識です。 セットアップして完全に相手を崩すという攻撃は簡単にはできません。 ならば、遠目からでもゴールを狙う、そうすることによってDFラインが前がかりになってくる、その裏を突く、・・・と言うこともできなくなります。 これからの課題のひとつです。
本日六浦FCと練習試合を行い0-2(0-0、0-2)で敗れました。
課題の一つであるボールを前から奪いに行くことについては、全員の意識が噛み合ったときはある程度できていた時もありましたが、やはり誰かが手を抜いたり狙うべきところを外していると、簡単に相手に前を向かれてしまい、後手に回ってピンチを招くシーンも多々ありました。六浦のように後ろから次々ととびたしてくる相手にはそれがはっきりとわかるので、今後修正するいい材料になったのではないかと思います。
攻撃に関しては、簡単に繋いでゴールに迫ることもありましたが、決定的チャンスは相手に比べて乏しいものでした。まだまだ共通したイメージを持ってプレーできていないと思うので、今後の練習で高めていきたいと思います。
(瀬田 章人)
昨日11月1日に今年から始まった県リーグカップが行われ、FC ASAHIに0-2(0-0,0-2)で敗れました。
県リーグカップは、今年から県リーグ1部のチーム12チーム(日立小田原が辞退したため、YSCCが参加)を4つのブロック3チームずつに分け、3チームの総当りで順位を決め、その順位によりそれぞれの順位決定トーナメント(1位の4チームが1~4位決定トーナメント)を行う公式戦です。 1月上旬まで行われる予定です。
昨日の試合内容は、県リーグ終盤で負けた試合のリプレイを見ているようなゲーム内容でした。 前半序盤は互角の内容、しかし、前半29分にGK12古田が一発レッドカードで退場、この試合センターバックに抜擢された32吉川に変えてGK1伊藤を投入。 それでも、後半に入り、交代要員をうまく使い、かながわクラブのペースで試合が運んでいたところを、カウンターで失点、さらに終了間際に再び失点。 終わってみれば、0-2の完敗と言う結果でした。
なぜかかながわクラブはFC ASAHIに勝てません。 昨年の県リーグ、今年に入って市民大会、県リーグ、そして県リーグカップと4連敗です。 苦手意識はないと思いますが、退場者を出したこともありますが、FC ASAHIの試合巧者ぶりについていけないときがあります。
すでに、来年へ向けてのチーム作りをスタートさせています。 こういう試合も負けは仕方ありませんが、自分たちで反省をしつつ、次の試合に向けて立て直してもらいたいと思います。