県リーグ第10節　かながわクラブ 3-1 六浦FC

GK:古田
DF:建部（→86分瀬田）・眞弓・日下部・相川
MF:金田・高原・二木・堀内・斎藤(→90分福井)
FW:松本（→35分 堀口）

前半開始
お互いがお互いを探り合う序盤は両チームにも主導権は動かず、低調な試合様相を呈する。かながわクラブは前線になかなかボールが収まらずいい形でフィニッシュができない。対する六浦FCも、ミドルレンジから何本かシュートを放つも枠を捉えられず。
次第に展開は六浦FCペースへ。
前半26分、ついに均衡が破れる。自陣バイタルエリアで、フリーにしてしまった六浦FC#16の選手にミドルシュートを打たれ、無情にもゴールに吸い込まれ先制を許してしまう。0-1。
この後も、再三にわたり相手にシュートを打たれる展開が続く。しかし、集中力を切らさず前半を0-1で折り返す。

後半開始
前半とは変わり、前からのプレスを強めるかながわクラブ。この作戦が功を奏し、後半11分ついに同点へ追いつく。斎藤、二木と連動して、プレスをかけ、キーパーのクリアミスをゴール前にいた二木が難しい体勢ながらも左足で押込み、1-1。
この同点弾をきっかけに徐々にかながわクラブがペースを掴み始める。
前線からのプレスが効き始め、中盤でボールを奪うシーンが増え始める。そして、後半26分カウンターから、素早くボールをつなぎ、最後は斎藤が相手GKの意表を突く、技有りのループシュートを決めて、2-1。逆転に成功する。この勢いのまま、後半31に相手ディフェンスのキーパーへのバックパスを狙っていた堀内がボールカットし、最後はキーパーを交わし、右足で振り抜き3-1。
この後はかながわクラブ守備陣が集中力を切らさず、六浦FCの攻撃を眞弓、日下部を中心に跳ね返し、試合終了。
そして、最終節を残し、県リーグ優勝が決まりました。

改めて優勝報告をさせていただきたいと思いますが、本日は取り急ぎ結果のご報告とさせていただきます。
この優勝は、選手、スタッフのみならずサポーターおよびボランティアの方々全員の力で実現できたものです。
シーズンを通してサポートしていただき、誠にありがとうございました。

また、本日も遠い会場にも関わらず足を運んでいただいたサポーターの皆さん、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
次節の予定は以下の通りとなっています。次節も遠方となってしまいますが、ぜひお誘いあわせの上、応援よろしくお願いします。

県リーグ第11節
日時:10/20(日) 19:05Kick-off
対戦相手:初声FC
会場:海の公園 なぎさ広場（横浜市金沢区）

※本記事はかながわクラブTOPチームボランティアの林さんに執筆していただいています。