８月３０日（日）　練習試合

本日長坂谷公園にて、美蹴団新横浜と練習試合（３５分×３）を行い２－２で引き分けました。

今週の練習で攻撃の形を練習したものが、開始早々の26富山のゴールに結びつきました。　ただがむしゃらに突破しようとするのではなく、まわりをうまく利用して、次につなげる、FWの選手の周りでうまく機能できるようにポジションを取る、練習の成果が発揮できたと思います。　そのほかの時間帯は、攻撃の形を作るものの、今まで通り横につなぐだけのサッカーになったところもありますが、前からのプレスも効果的にかかり、うまくボールを奪えた場面もありました。　問題はフィニッシュです。　グラウンド状態が良くないことは理由にならず、実際美蹴団新横浜の選手たちは、小気味いいミドルシュートを連発できたのに対し、かながわクラブの選手たちのボールに対するミート率が悪かったような気がします。　最後までボールを見て蹴る、一瞬の動作なのですが、それが最後のフィニッシュに違いに出てくると思います。

守備陣は相手の選手を捕らえ切れていない場面が幾度となくありました。　特にセットプレーでは守備の人数が多いだけで誰がボールにチャレンジするのか、まずは自分だと言うことを考えてもらわなければいけないと思います。　反面、サイドバックに入ったどの選手も積極的に攻撃に参加できて、中盤のサイドでうまく相手の攻撃をやらせない働きができていました。　

次の県リーグ戦につながる練習試合だったと思います。　どの選手も誰が出ても、かながわクラブらしいサッカーができる、それがチームとしての機能向上につながると思います。　争いは相手のチームとだけではなくて、自分たちのチーム内から始まります。