2月1日社会人選手権 試合結果

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本日保土ヶ谷運動公園グラウンドにおいて、神奈川県社会人選手権トーナメントが行われ、1-2(0-1,1-1)でFC厚木に敗れました。

晴天グラウンド状態も良好ながら風の強い中での試合、集中力を維持するのもポイントになる試合でした。 

前半はかながわクラブらしいサイドからの攻撃が有効で、中盤からサイドの裏を狙ったボールから、右サイドの19太田のクロスや切込みで相手ゴール前まで攻め込みましたが、最後の詰めが甘くゴールが奪えません。 逆に前半終了前に相手のコーナーキックからボールがこぼれたところを押し込まれての失点、セットプレーにおいてマークがずれた一瞬のすきを突かれました。 

後半はFC厚木ペースで試合が進み、かながわクラブがやろうとしているボール回しやサイドチェンジからのサイド攻撃を相手にやられてしまい、守備に回る時間が増えてしまいました。 2点目の失点は、かながわクラブが攻撃に人数をかけてDFが薄くなったところを、ドリブルで振り切られての失点、DFの疲労もあったでしょう。 かながわクラブの得点はセットプレーからゴール前での混戦で途中出場の26富山が執念で相手ゴールに押し込んだものでした。 

その後も、得点を取るために3トップにして攻撃の人数を増やして、中盤も厚くしたのですが、ゴール前を8人で守られてはなかなか崩せません。 そのままタイムアップ。

DFラインでのボール回しから攻撃へのビルドアップができなかった試合でした。 サイドバックがなかなか上がれなかったと言うこともありますが、いつもの悪い癖でサイドに人数が集まりすぎてそれぞれの距離が近すぎ、サイドチェンジするにも中央にボールをさばく選手がおらず、バランスが悪くなっていました。 裏を突く攻撃をやろうにも、裏を突こうとしている選手がなかなか視野に入らず、結果的にミニゲームの延長のような試合展開になってしまいました。

さらに、選手個人のボールを取りに行く積極的な姿勢が全体に感じられませんでした。 基本的なことですが、相手とボールの間に自分の体を入れるということ、取られたら自分で取り返すという気持ち、負けているときの試合の運びかた、まだまだ課題は山積です。 

社会人選手権敗退になってしまったので、次の公式戦は4月の県リーグとなりました。 練習と練習試合で一つ一つ課題を克服していくしかありません。 

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