県リーグをふりかえって~その2
今年の県リーグ1部についてふりかえってみましょう。
リーグ優勝チームは横浜猛蹴で、勝ち点から言うと2位に勝ち点5の差をつけての断トツ優勝でした。 2位六浦FCの勝ち点22からかながわクラブの残留順位まで、3位から9位までの8チームが勝ち点8差でそれほど大きな差がありませんでした。 一言で言うと、今年の県リーグ1部は混戦リーグでした。
優勝した横浜猛蹴にしても2敗しており、3位のGSFCコブラは11試合中6勝しかあげることができませんでした。 逆に言うと、かながわクラブが勝ち点14をあげながら、最後まで残留争いをしていたのも、1部リーグの混戦が原因でした。
その中で、かながわクラブは今年2位の六浦FCに勝利したのを始め、昨年の優勝チームフットワーククラブにも勝利し、上位チーム相手に互角の戦いをしたにもかかわらず、最下位のFC大船には唯一の勝ち星を献上し、さらに東海FCWingsにはスコアーレスドロー。 もちろん、県リーグのアマチュアですから、勝ち負けはそのときの運ですが、やはりかながわクラブは勝つすでを知らなかったと言うことになるでしょう。
選手たちは「やればできる」と思っていると思いますが、調子が上がらない時に立て直す手段がなかなかありません。 監督不在ということが、一番の原因かもしれませんが、個人個人がゲーム中でも何をすればいいのか、考えながら試合を運ぶことも大切だと思います。
来年に向けて、修正点は山ほどあります。 一つ一つ原因を追究して、克服していくのみです。
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