指導方針
PLAYERS FIRST !!
かながわクラブでは、スポーツの原点を“遊び”と考えております。
ですから、まずは“楽しく”なければなりません。
楽しく、そのスポーツが好きだから長続きするのであり、子どもたちから「自分から取り組む姿勢」が出てくれば、自主・自立の精神を養うことができます。
そして将来的に多少の試練にも耐えていけるのものだと確信しています。
そのため、決してサッカーに対して「強制的な指導」はいたしません。
また、スポーツに限らずあらゆる面で子どもたちには限りない可能性があります。
少しでもその可能性を引き出すことができるのであれば、私たちスタッフはできる限りのことをしたいと考えています。
5-1カテゴリー別指導方針
(財)日本サッカー協会の指導指針に則った指導を行っています。
◆U-8/幼児(原則として年長)〜小2
わけもわからずがむしゃらにボールを追いかけ回す時期です。
「一人一人がボールと仲良くなること」を重点的に指導いたします。
◆U-10/小3〜小4
少しずつポジションの取り方がわかり始め、パスを覚えてきます。サッカー本来の面白さがわかり始めます。
3対3や4対4のミニゲームをたくさん取り入れ「ゲームの中でのボール扱い」が指導の中心となります。
◆U-12/小5〜小6
親に強制されるのではなく、自分の意思でサッカーをしている時期です。練習や試合を親が見に来ることを嫌がる時期です。
サッカーに対する意識は高くなり、少しずつですが、「競技としてのサッカー」を意識し始め、チーム内でポジション争いが始まります。
ゲームを主体に「基礎技術の反復練習、および基本戦術の習得」が中心となります。
5-2トレーニングメニュー
◆トレーニングのメニューは多種多様です。当サッカークラブでは対象年齢やレベルと下記ポイントを考慮し、担当コーチが決定します。
*
子どもたちが楽しいと感じること。
* 参加者全員が多くの時間プレーできること。
*
できる限り、ゲーム形式のメニューを多くすること。
5-3試合
<方針>
◆原則として参加者全員出場をさせています。ただし、質的平等を心がけます。
◆決して結果だけにこだわる勝利至上主義ではありません。しかし、やるからには「勝つ」ことを目指します。
◆ポジションについては、小学4年生頃から指導しています。
◆公式戦に関しては、その都度担当コーチから説明があります。
<公式戦>
@サッカー協会主催の公式戦への参加は、小学2年生の秋からスタートします。
A招待大会等、サッカー協会主催大会以外の大会参加は学年を問わずにクラブの判断により参加しています。
B公式戦によっては、選抜チームで臨む場合もあります。
C人数の関係で1つ上のカテゴリーの公式戦に出場することもあります。この場合は、クラブ側で能力を考慮の上決定し、該当する子には担当コーチより直接連絡いたします。
D小学6年生はジュニアユース(中学生)と合同で試合に参加することもあります。
<練習試合>
@随時行っています。
A特に低学年については、少人数での試合を推奨し、行っています。
B審判は主審のみで行うこともあります。
<集合および解散>
◆試合には原則として担当コーチが、東急東横線「妙蓮寺」駅から試合会場までの往復を引率します。
◆小5・6年生については、現地集合にする場合があります。
◆ご家庭の判断で現地直行直帰も可能ですが、その場合は、必ず事前に担当コーチにご連絡ください。
◆個人的に車の乗り合いをする場合は、各自の責任の範囲内で行ってください。また、トラブルの原因となりますので、好意で乗せてあげる場合にも必ずその子の保護者の了承を得るようにしてください。
5-4選手登録
◆小学5・6年生は原則として全員が(財)日本サッカー協会に選手登録し、各種公式戦へ参加します。
5-5カテゴリー移動
◆学年にとらわれず、希望により他のカテゴリーで活動することもできます。能力や人数のバランスを考慮し決定させていただきますので、ご希望の方は担当コーチまでお申し出ください。
5-6イベント
◆親子サッカー
年間3回を目安に開催しています。
◆かながわフェスティバル
サッカークラブ全カテゴリー対象で年間1回開催するクラブ最大のお祭りです。
◆X’mas
Festa
毎年12/23(祝)に行うイベントで親子サッカーやプレゼント交換を行います。
◆トリコロールカップ
4年に1度ワールドカップイヤーにクラブ内で行うイベントで約1ヶ月間かけて行います。
◆合宿・遠征
目的が明確な合宿や遠征を実施することがあります。詳細は担当コーチよりご案内します。
5-7各種トレーニングセンター(トレセン)や選抜チームへの推薦について
◆小5・6になると始まる各種トレーニングセンターや選抜チームについては、クラブを代表し、それにふさわしいと思える選手がいる場合のみセレクションに推薦します。選考会は経験を積む場ではありませんので、悪しからずご了承ください。